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スーパーカブの歴史の始まりについて

9月 29, 2015 - スーパーカブの歴史の始まりについて

“1958年、1台のエポックメイキングなバイクが誕生しました。その名は、スーパーカブC100。低床バックボーン式フレームに大型レッグシールド、自動遠心クラッチの3速ミッション、そして空冷4ストロークOHVエンジンを搭載した、スーパーカブの歴史の始まりである初代モデルです。50ccの小排気量ながら素晴らしい高性能を発揮するうえ、使い勝手にも優れ、しかも低価格。それまでのバイクにはなかった魅力を数多く備えた乗り物だっただけに、バイク好きはもちろん、瞬く間に一般庶民にも受け入れられ、仕事や遊びの足として大いに活用される事となりました。
スーパーカブ誕生の2年前となる1956年、創業者の本田宗一郎と専務の藤澤武夫は、ヨーロッパ視察へと向かいます。今後のHondaの新基軸となる二輪車のアイデアやヒントを得る為に、スクーターや小型バイクの本場であり、モペットが大ブームであったヨーロッパの様子をその目で確かめようとしました。2人は約2ヶ月の間、これからの時代の乗り物はどんなものであるべきかを議論しながらヨーロッパ各国を巡り、ひとつの結論に達しました。小型で強力なエンジンを備え、実用的で安く、維持費も少なく、軽くて操縦性に優れた乗り物。しかも女性にも乗りやすく、出前持ちが片手でも楽に運転できる、そんな乗り物をつくろう。更に藤澤武夫は、敗戦から10年ほどしか経っていない日本の事情や当時のHondaの規模からすれば無理難題ともいえる、世界へ向けて自信を持って輸出できる商品の大量生産も実現させようと考えました。こうしてスーパーカブの歴史は始まりました。”

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